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【北区A様邸】鉄筋とホールダウンアンカー

2018.12.06
#レポート

北区A様邸は鉄筋工事まできました

基礎の配筋検査も問題なく通過です。

 

木造住宅の鉄筋は10mm,13mm

稀に16mmといったサイズしか使いません。

(鉄骨や鉄筋コンクリートだと勿論もっと太い鉄筋が登場します)

 

それでも設計図通りに組まれた鉄筋は綺麗で、

とても頑丈に見えるものです。

間隔は構造計算で決まるのですが、

個人的には土間のピッチは150mm間隔が好きです。

 

鉄筋も大切ですが、写真の中央に写っている

ホールダウン金物が何を差し置いても重要です。

 

これがズレるとSE工法の場合アウト!!です。

 

在来工法でもホールダウンアンカーを失敗すると

基礎工事自体の失敗だと思います。

 

他の工程はともかくここまでの工程は

厳しくチェックしなければいけません。

 

 

四角い石みたいなものの上に鉄筋が組まれていますよね?

これはサイコロと言って、鉄筋の下までコンクリートが入るように

鉄筋を浮き上がらせる道具です。

(土に接する基礎の最小かぶり厚は60mmです。)

 

鉄筋は錆びるのをコンクリートが保護しているんです。

その保護している厚みが薄いと、耐久年数が保てないので、

基準法で最低限の規定が決められているのですね〜

 

ではでは。。。

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