こんにちわ！松井です。

吹田市で着工直前のO様邸で
埋蔵文化材の試掘調査がありました。

こんな感じで市役所の方が穴を掘って
調査をしていまいた。

結構深く掘っていましたね
だいたい２．５ｍ位の深さで、
市役所の方が完璧に穴の中に入ってしまっていました。

しばらく経って市役所の方が
「出た！」と一言

見守っていた我々は
「えっ～！！」という驚きと工事が進めれないかもという
不安が頭の中をよぎったのです。

試掘調査は何度か経験はあったのですが、
何かが出たことは一度もなく、
今回も何も出ないと高を括ってましたから、
嘘やろという感じでしたね。

出た物がこれです。

なんだか植木鉢の欠片みたいでしょ？

調査の方に聞くと、
縄文時代の土器と石器の欠片らしく、
触ってみるとちょっとカスカスした感じで、
たしかに植木鉢とは違う様な質感でした。

それより
問題は工事を進めていいのかどうかで、
別に欠片はどっちでも良いって感じです。

どうなるのか問い合わせると
上司に相談しなければ分からないとの事。。。

工事は伸ばす事は出来ますが、
O様は既に仮住まいされていて
少しでも早い入居をご希望されていますので、
そこが問題になってくると思ったのです。

その日の夕方5時位に連絡すると

結果は
工事の着工が可能との事で、事なきを得ました。

理由は敷地の立地状況や木造住宅という事が
地層を乱さないと判断されたらしく
無事予定通りのスケジュールで進めれそうです。

いや～ホントに良かったです。