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土台にホウ酸処理
みなさん、こんにちは 大阪と北摂地域でcocochi ie designの設計施工を提案している松井です
cocochi ieの防蟻処理はホウ酸を使用しています
何故かは人体に害がなく、ほぼ永久的な効果が期待出来るからです
下記に説明しますと
身近な所では、目薬やソフトコンタクトレンズの保存液に使われていたりします。人間などの哺乳動物がほう素を必要以上に摂取した場合、腎臓の浄化作用で短期間に排せつされます。 ほ乳類にとっての急性毒性は食塩と同程度です。一方、腎臓を持たないあらゆる下等生物の場合には、過剰摂取することで細胞レベルでエネルギー代謝できなくなり、 餓死することが分かっています
高い安全性
ほう素は、人間などの哺乳動物が必要以上に摂取した場合には、 腎臓の浄化作用で短期間に排せつされます。ほ乳類にとっての急性毒性は食塩と同程度です。 身近な所ではコンタクトの保存液や目薬などにもホウ酸が配合されていたり、キャビアの防腐剤としても用いられたりしています。ほう素の安全性の高さがおわかりいただけると思います。
下等生物に厳しい
一方で、腎臓を持たないあらゆる下等生物の場合には、過剰摂取することで 細胞レベルでエネルギー代謝できなくなって餓死することが分かっています。 代謝という生命の基本プロセスに作用しますので、免疫を獲得することはまずありません。 古くから使われているゴキブリのホウ酸団子が、この性質を利用した一つの代表例と言えるでしょう。
効果が持続
ほう素は揮発や分解によって滅失することがありませんので、効果が長期持続します。 大量の水に接する環境下では徐々に溶脱してしまい短期間で失われてしまいますが、水に晒されず地面にも接しない用途であれば、長期的な効果が期待できます。
(※完全な乾燥状態が維持される条件下ではホウ酸は半永久的といえますが、木材に処理した場合、周囲の湿度状況によって木材の含水率が高まると、ホウ酸がゆっくり拡散してしまうことがあります。また、木材のひび割れによりホウ酸処理されていない内部が露出してしまう可能性や、予期せぬ漏水や浸水に晒されてしまうこともあります。そのため『半永久メンテナンスフリー』になるものではありません。)